結婚式前についしてしまいがちなケンカ
ついつい喧嘩になりがちな時期
結婚式前というのはこれからの結婚生活を夢見る時期ですが、同時に始めてやるべき仕事を数多く抱える大変な時でもあります。
最初はいろいろやりたいことがたくさんあって、慌ただしくあれもこれもと頑張るのですが、締め切りがタイトになってきたり、やるべきことがうまく進まなくなったりするとついイライラしてしまい、その怒りの矛先が婚約中の相手に向いてしまうことがあります。
マリッジブルーという言葉もありますが、結婚式の準備に不安を感じてしまうとそのあとの結婚生活にまで疑問を感じるようになってしまい、だんだんと話が大きくなってしまうこともあるものです。
結婚式を前に婚約者とケンカをしてしまったという体験談は非常にたくさんの場所で聞かれています。
婚約者だけでなく、婚約者の親族などにどうしても価値観の合わないタイプの人がいたりすることもあり、結婚式前に乗り越えるべき大きな壁というふうにも言うことができるかもしれません。
ありがちなケース
結婚式前にありがちなケンカの例として、まず式の準備に関してあまりにも非協力的な態度が相手に見え隠れすることが理由になります。
結婚式ではどうしても新婦側の方が決める事が多くなりがちで、演出や衣装、食事など数多くの部分にこだわりを持ってしまいます。
最初は準備に協力的であった婚約者も、結婚式に関する温度差からだんだん話に乗らなくなっていったり、「そちらで決めていい」といったような態度が見られるようになると、少しずつ不満が募っていくようになりあるタイミングで爆発をしてしまったりします。
このようなケンカを避けるためには、あまり片方ばかりが負担を負うようにはせずに、重要な決定事項については都度報告をしながら了解をとっていくようにしましょう。
また夫側がケンカの種を覚えてしまう例として、新婦側の衣装やヘアメイクなどにかかる金額が高く感じてしまうということがあります。
ウェディングドレスはレンタルをするにしても10万円弱がかかることが通常で、それにヘアメイクをしたり装飾品を購入・レンタルしたり、さらに事前にウェディングエステをするとなるとさらに数十万円がかかってしまいます。
衣装代やエステ代に数十万円となると結婚式費用にもかなりの割合を占めてくるので、新郎側にしてみるとどうしても不公平というかムダのように感じてしまうこともあるようです。
結婚式前に大げんかをしてこじらせてしまうと、せっかくの結婚式の計画がムダになってしまうので気をつけましょう。