やってよかった”演出”特集

結婚式の演出は、より二人らしい個性を出すのに欠かせないものです。
以前はゴンドラに乗って新郎新婦が登場するなど、大型の設備を使ったド派手な演出が好評だった時代もありますが、現在では心温まる演出や、参列者・出席者が参加する演出が人気となっています。
こうした披露宴の演出を考えるときに大事なことはゲストの顔ぶれを思い浮かべ、年齢層や好みを考えて決めることです。
場がしらけることなくサプライズや感動、笑いなどで盛り上がる演出を考えましょう

人気の演出を紹介します

結婚式でやってよかった演出として人気なのが「卓別記念撮影」「両親への手紙」「プロフィールDVD」です。
やはり、感動型、ゲスト参加型の演出は根強い人気があります。
卓別記念撮影は、キャンドルサービスでそれぞれの卓を回る時に、新郎新婦と一緒に記念撮影をする事です。
参列してくれたゲストと思い出の一枚を撮ることができ、将来もずっと残すことができます。
そして、結婚式の演出の中で好評なのが両親への手紙です。
普段なかなか自分の気持ちを伝えることができない子供にとって、結婚式は両親に感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
小さい頃の具体的なエピソードを盛り込んだ感謝の手紙は、両親だけではなく会場のゲスト全てに感動を与えてくれます。
中には途中で泣き出してしまって最後まで手紙を読むことができない新婦もいます。
最近では、手紙を映像化して大型スクリーンに投影する演出もあるので、安心して読むことができます。
また、プロフィールDVDは新郎新婦の生い立ちから、二人の出会い、恋から結婚までを映像でゲストに分かりやすく伝える演出です。
音楽とともに映像でまとめることで、ゲストの新郎新婦への思い入れを強いものにして感動を共有することができます。
赤ちゃんの頃の写真から、友人や親戚たちとの思い出の一枚を入れることによって、ゲストも楽しむことが出来ます。
また、映像ではなく、スライドショーのような静止画を並べたプロフィールDVDも人気です。

演出はメリハリが大事！

演出を考えるときは、メリハリを大事にするのがポイントです。
2時間の挙式の中で、2～3つ程に絞るのがちょうど良いでしょう。
中でもバンドやアカペラなど、プロのミュージシャンによる生演奏は定番の演出です。
シーンに合わせて演奏してくれたり、中にはゲストのリクエストにも応えてくれます。
マジックショーも、世代を超えてゲストを笑顔にしてくれる人気の演出です。
ゲストを楽しませたい気持ちで沢山盛り込んでしまいたくなる気持ちもよく分かります。
飽きないように工夫することももちろん大切ですが、2人の幸せの挙式が一番のテーマになりますので、目的がそれないように気をつけましょう。