実はゲストに不評かも!?披露宴の料理の注意点
披露宴の料理はゲストへのおもてなし
結婚式の際に必ず用意をする料理。
フレンチや和食、ビュッフェスタイルなど様々な種類がありますが、そんな披露宴の料理を楽しみに結婚式に参列する方もいるというほど、普段なかなか食べないようなご馳走を食べることが出来る場として知られています。
ですが、そんな披露宴の料理も、一歩間違えると、ゲストから不満を抱かれてしまう恐れがあります。
せっかく参列していただいたにもかからず、そんな思いをしてもらいたくないものですよね。
料理を提供する際には、これらのことに注意をして、料理を考えるようにすると良いでしょう。
料理は品数や味、分量を考えて
どんな種類やタイプの料理でも、やはり一番大事なのは味。
料理の量がどんなに多くても、味がまずいのであれば何の意味もありません。
料理を提供する際には、式場側が料理を用意する場合もありますが、中には、外国人シェフなどを呼んで、用意をしてもらうというプランを組み込んでいる方もいるかもしれません。
その場合、日本人の味覚に合わないような料理が出てくることもありますので注意が必要でしょう。
ゲストに提供する料理は必ず、事前に新郎新婦で試食をさせてもらい、納得が出来るようなものを用意することが大切です。
また、味の次に大切なのは、料理の品数や、料理そのものの分量です。
どんなにおいしい料理でも、品数が2~3品で終わってしまっては満足が出来ず、ご馳走を食べた感覚を味わうことが出来ません。
料理の種類によっても異なりますが、コース料理になるような品数を用意することが出来るプランを提供するように心がけましょう。
そして、一つ一つの料理の量が、ゲストによっては、量が少なすぎたり、量が多すぎたりと感じる方もいますので、それぞれのゲストに応じて、多少量を調節することも、気配りの一つだと言えます。
大柄のゲストや男性のゲストなどであれば、ご飯やパンの量などを少し多めに用意したり、高齢者の方であまり食事をとらないという方であれば、少しずつ量を少なめに提供するなどの配慮を行うことが大切です。
ゲストによって変える工夫を行いましょう
このように、ゲストへ提供する料理は、ゲストによってある程度変える工夫を行うことが大切です。
和食が好きな人が集まっているにも関わらず、新郎新婦の好みでフレンチにしてしまったりなどはもってのほか。
ある程度好みなどが事前にわかっている場合は、ゲストのことを考えて、料理のプランを選ぶように心がけることが大切になるといえるでしょう。
また、ゲストによってはアレルギーを持っている方もいますので、事前によく確認をしておき、トラブルが起きないように配慮をすることも大切です。