結婚式1週間前
結婚式は女性にとって、一生のうち一番華やかな自分が主役となれる舞台です。
でも、幸せで楽しい挙式にするためには、それまでにたくさんの事を決めて準備をしていかなければいけません。
ここで、挙式までの一週間前の段取りを紹介します。
準備に必要なチェックリストを作っておく
結婚式でとても大切なことは段取りをしっかりとしておくという事です。
当日になって慌ててしまわない為にも、チェックリストを作っておくのがおすすめです。
当日必要なものは、指輪、ウェルカムボード、二次会用のドレスと参列者に配るプチギフト、また式場で流すBGMのCDや生い立ちなどを作成したDVDは忘れてしまうと式に穴を開けてしまうことになるので必ず持っていくようにします。
この他にも、式が終わってすぐにハネムーンへ出かけるという方には、パスポートと日程表なども忘れないようにします。
ウェディングドレスや靴や小物などは式場で用意してくれますが、マリッジリングはご自身で持参します。
預けておく事も基本的にはないので注意しましょう。
この他にも、演出やプラン内容によって各自で揃えなければいけない場合がありますので、リストを作成して当日までに準備をしておきましょう。
費用はどれくらいかかるのか?
結婚式の一週間前になると、プランナーと最終確認を行ったあとで、入金手続きに入ります。
式自体の相場は平均して200万円~300万円です。
ここからさらに心づけやお車代などが別途で必要になります。
主賓のお車代として1万円、受付をしてくれる知人にはお礼として3000円~5000円が相場です。
スピーチをお願いする場合は1万円~2万円で、お礼の支払い方は当日であれば両家のどちらかの親がそっと手渡しをします。
もし当日できなかった場合は、後日新郎新婦のどちらかが訪ねて渡すのがいいでしょう。
また一番気になるのが、遠方から来てくれた方へのお礼金です。
海外やリゾート地となると、お住まいから離れた場所ですることも多いです。
そうなると参列して頂くゲストの方に、どれだけお礼をすればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
交通費と宿泊費の全てを負担するのが一般的ですが、これが難しい場合は半額~6割の負担になります。
支払い方法は当日手渡しか、事前にチケット代として郵送するかのどちらかになります。
注意をしておきたい点
結婚式の最後には、新郎新婦が起こし頂いたゲストに対して感謝の気持ちを述べる謝辞というのがあります。
各自で考えてスピーチを行うのですが、失礼のないようにすることがとても大切です。
お祝いの席ということもあり、使ってはいけない言葉があります。
「終わる」「冷える」「別れる」などうっかり使ってしまいそうになりますが、縁起の悪い言葉は最後の締めくくりとしては良くありません。
また「くれぐれも」「またまた」などの重ね言葉もNGワードだと言われています。
当日になって失敗しないためにも、事前に練習をしておきましょう。