結婚式の準備のはじまり

ロマンティックなプロポーズのあとには、結婚のための準備がはじまります。
実際に夫婦としての新しい生活をスタートするまでの間には、決めるべきたくさんの項目があり、それを行うためのお金の準備をしていかなくてはいけません。
また実質的な新婚生活に入るまでには、だいたい1年くらいの時間があると十分余裕をもって準備を進めることができます。
平均的なカップルの結婚準備期間はだいたい9ヶ月と言われていますが、中には授かり婚などの事情やその他仕事などの関係もあり半年~2ヶ月程度のスピード準備で行う人もいるようです。
準備期間が十分にある場合でも、反対にその時間が長すぎるためについつい決めるべきことを後回しにしてしまって結局ギリギリになって焦ることになってしまったり、気持がゆるんでしまってこだわりや気合がなくなってしまうこともあります。
気持ちに緊張感を持ち続けることができるよう、半年~10ヶ月程度を目安に準備しておくのがよいでしょう。

日付を先に決めよう

式の準備をするときには、まず日付を決めてしまうことがおすすめです。
準備期間を優先してしまうと、どうしてもいろいろなことが先延ばしになってしまうので、まずは終着点を決め、そこに向かって間に合わせるための努力をしていくという体制を整えるのがよい方法となります。
日付が決まれば式場を選んで絞り込んでゆくことができるので、そこから挙式に必要な費用や決めるべき項目、準備をしないといけない仕事がわかってきます。
金額がはっきりすると、ローンやどのように調達してくるかといったことを専門の業者に申し込みすることができるようになります。
ただし実際に行動に移してみたら意外なところで問題が発生し、計画の変更が必要になる場合もあるので、計画をたてるときには柔軟性を持たせ、問題を二人やご両親と相談しながら解決できるようにしておくこともまた大切となります。

このサイトでは、結婚を決めてから実際に新婚生活がスタートするまでの流れの中で、どんな手順が必要でどのくらいのお金がかかってしまうかといった具体的な項目を詳しく調べていきます。
あくまでも平均的なカップルに基づく内容ではありますが、これから新しく家庭を作っていくカップルたちの参考になればよいと思います。
またご両親や親戚、友人・知人にしておくべき挨拶や連絡について、知っておくと便利なお金に関する情報もできるだけ具体的に紹介していきます。