「新婚ED」は夫婦関係に悪影響を与える?

満開

「新婚ED」という言葉をご存知でしょうか。新婚EDとは新婚にもかかわらず、男性が勃起できず、性行為が成立しない新婚カップルの状態をいいます。新婚EDになると夫婦間のすれ違いが多くなり、不妊だけでなく離婚するカップルも少なくありません。ここでは、新婚EDのメカニズムや原因、治療法やそれに使用するED治療薬について解説します。

新婚EDの原因

新婚EDは結婚によるさまざまな心理の変化が関係しています。「新婚初夜の性行為の緊張」、「仕事上の失敗」、「性器に対するトラウマ」、「妻の不倫」など心理的なストレスが原因で発症することが多くあります。

新婚EDの男性の特徴とは

ED(勃起不全)と言えば中高年のおじさんが発症する病気だと思ってませんか。しかし近年では結婚して間もないカップルがEDに悩まされるケースが少なくありません。
そうした新婚EDの男性はお見合い結婚で、結婚する前に性行為の経験がない男性に多くみられます。

性行為に自信がない男性は一度失敗すると、そこから立ち直れない人も少なくありません。精神的なダメージが積もり積もった結果、妻との性行為になると条件反射的に勃起せずEDが長引く場合があります。

よくある新婚EDの男性の事例

EDの男性は仕事から家に帰るとすぐに寝てしまったり、自分の趣味に走ってまったりして、夫婦で一緒にいる時間を持たないようになります。
妻がせっかくお風呂をいれ、美味しい料理を作って尽くしても、一度新婚EDになってしまった男性にはその優しさが、かえってストレスになるそうです。

さらなる弊害

このように新婚EDになってしまった家庭ではさらなる弊害を及ぼすケースがあります。例えば、夫が性行為を拒否する回数が徐々に増えると妻は「まさか浮気でもしているの?」と疑心暗鬼になったり、陰茎が勃たない夫に対して「うちの夫ダメだ」と失望し、家庭の外側に愛を求めるケースなどです。
せっかく、お互いに幸せな生活をしていこうと誓ったカップルが、こういった結果になってしまうのは本当に残念なことです。そうならないための対策を最後に紹介します。

バイアグラ|浜松町第一クリニック

出典:バイアグラ|浜松町第一クリニック

ED治療専門クリニックへ相談し正しくED治療薬を服用する

EDの原因が糖尿病や高血圧による場合、バイアグラなどのED治療薬で勃起をサポートします。一方、新婚EDはED治療薬の処方だけでは不十分なケースがありますです。
その場合心理カウンセリングとED治療薬を併用して治療しなければなりません。
ED治療専門クリニック中には行為中に緊張を解きほぐす、精神安定剤を処方してくれるクリニックもあります。

新婚EDは原因が複雑にからまりあっているケースがあるので夫婦がお互いに支えあってこそ治療できるものです。
新婚EDでお悩みなら、夫婦の間に大きな溝ができないうちに、専門クリニックへ相談してみてください。