せっかくの披露宴が台無しになるNGな余興ネタ

余興ネタは何をしても良いわけではありません

披露宴で行われることがある、余興ネタ。
友人の結婚式で頼まれることがあるという方もいるかもしれません。

そんな余興ネタですが、当然ながら、内容によっては披露宴を台無しにするだけではなく、友人との関係が修復不可能なほど壊れてしまう可能性がありますので、十分やる内容に注意をすることが必要だといえるでしょう。

例えば、このような余興ネタは、タブーだと言えます。

披露宴を台無しにするNG余興ネタの例

まずは、下ネタが入っている余興はNGです。
コントなどを行う方もいるかもしれませんが、あまりにも過激な下ネタが入っていると、品位を疑われて、場が盛り下がる可能性があります。
参列者は友人だけではないということもよく考えて、下ネタは極力入れない方が賢明だといえるでしょう。

カラオケにも注意しましょう。
新郎新婦に歌を送るという余興ネタも、実はとてもギャンブルです。
ふたりにとって思い出のある曲を、友人何名かで歌うというのであればまだ良いのですが、全く思い入れの無いような曲を歌ったりすると、盛り下がる可能性が大。
プロの方だったりすれば話は別かもしれませんが、カラオケなどの歌を送りたいと考えている方は、余程歌に自信がないと行うのは厳しいといえるでしょう。

クオリティが低すぎる余興も考えものです。
どんな余興ネタにも言えることですが、あまりにもクオリティが低すぎる余興は、見るものを困惑させて、残念な気持ちにしかねません。
お礼金を支払ってもらう立場ということも忘れずに、やる方には本気で取り組み、質の高い余興を行うように用意しましょう。

身内ネタも避けましょう。
余興は参列者全員が見るものです。
そのため、新郎の友人同士でのみ通用するネタや、新婦周りのゲストのみ通用する余興ネタなど、身内ネタは一部が盛り上がるだけで、周りは白々しい雰囲気になってしまう可能性が高いでしょう。
出来るだけ万人受けするようなタイプの余興を行うようにしてください。

余興は安全も第一に!余興ネタを考える際の注意

余興ネタを考える際にはこのように、出来るだけ参列者全員に楽しんでもらえるような、失礼が無いようなネタを考えることが大切です。

また、悪ふざけのつもりで胴上げを行う方もいるようですが、胴上げをされた新郎が死亡するという痛ましい事件が起きたこともありますので、絶対にやめましょう。
あくまで安全に楽しむことが出来る余興を考えるということも、余興を頼まれた側の責任と言えますので、楽しめる余興というだけではなく、安全で確実な余興を行うことも大切です。

せっかくの幸せなムードに包まれた披露宴を台無しにしてしまわないためにも、NG余興には注意をして、披露宴を盛り上げるように努めましょう。