結婚式から6ヶ月~3ヶ月前

本格的に動き出す時期

挙式の予定日から半年を過ぎたあたりから、いよいよ本格的な活動を開始していきます。
漠然と決めていた内容について、具体的に対策をとっていくことになるのがこの6ヶ月~3ヶ月前の時期です。

半年前というとまだまだ余裕があると思ってしまいがちですが、挙式のためにやるべきことは非常にたくさんあるので、ちょっと油断しているといつの間にか時間が足りないということにもなってしまいます。

またやるべきことがたくさんあるので、行き当たりばったりでそれぞれに対応しているとだいぶあとになって漏れがあったことに気がついたりもします。

挙式6ヶ月~3ヶ月前の時期で大切なのはきちんと細かくスケジューリングをするということと、チェックシートなどを活用して優先順位の高いものからしっかりと作業を埋めていくようにするということです。

挨拶や食事会も行う

挙式の半年前でまず早めにやっておきたいのが、お互いの両親にきちんと結婚の挨拶をし、顔合わせのための食事会の設定です。
結婚式前に結納をする場合にはだいたい4ヶ月前くらいまでに済ませておくことが通常であるので、半年前くらいには両家の予定を確認して、日付や場所をどうするかを提案して了解をとっておくようにします。

顔合わせ時には具体的に挙式をする日程を確定させるための話し合いを行います。
結納をするとなると婚約指輪や結納品など期日までに用意しなければいけないアイテムも出てくるので、これらの準備もどうするかを考えて日付の設定をしていきます。

新居についても決めておく

また挙式3ヶ月前までには挙式のあとのこともきちんと計画しておくようにし、結婚後どこでどのように同居するかなど具体的な生活についての話し合いもしておきます。

新たに新居をかまえるということなら、購入もしくは借入する物件をチェックして二人で下見に行ってみてください。
引越しの時期も結婚式が終わってからにするか、それとも先に契約をしてしまうかということも決める必要があります。
引越しをするとなると新しく家電製品や家財道具の準備も必要になるので、それらのための資金準備や購入方法も余裕のあるうちに決めておきたいところです。

他にも挙式の会場や挙式スタイルに合わせた衣装の準備を始めたり、挙式後のハネムーンの行き先なども漠然とではなくはっきりと決めて必要な金額や仕事を休む日数などを確定させておくことも必要です。

3ヶ月を切ってからはあとは事務的作業が増えてくるので、「決める」という作業はそれまでに全て終えておきたいところです。