無事結婚式が終わり、ほっと一息つきたいところではありますが、まだまだしなければいけない事があります。
それでは、結婚式の後日行っておきたいことを紹介していきたいと思います。

電報のお礼をしておきましょう

参列してくれたゲストの方々だけではなく、電報をくれた方にもちゃんとお礼をしておきましょう。
電報で一番多いのは、会社の方だと思います。
出社したらすぐに電報を頂いた方のもとへ行き、ありがとうございましたと一言伝えましょう。
また会社の人だけではなく、海外にいる友人や遠方に住んでいてなかなか会うことができない知人には、電話でお礼をいいます。
早ければ早いほどマナーとしてはいいので、長引かせないように注意しましょう。

お祝い返しをしましょう

式に招待できなかった友人や知人からお祝いを頂くことがあります。
参列してくれた方には引き出物として返すことができるのですが、参列できなかった方達にはどうすればいいのでしょうか。
これは、内祝いとしてお返しをします。
内祝いは、頂いた金額の半額を商品券や品物としてお返しすることを言います。
半返しは習慣なので、ケチらず常識の範囲で行っておくと後々トラブルにもなりません。
また、頂いてから1ヶ月の間にすましておきましょう。
結婚式でのマナーの一つでもあるため、出来るだけ早いほうがいいです。
手渡しでもいいですし、商品券であればデパートから送ることも失礼にはあたりません。内祝いの注意点は、結びきりののしを使ってお返しをします。
のしには色々な種類がありますが、間違えないようにしましょう。
のしの上半分に「寿」もしくは「内祝い」と書いて、下半分にはお2人の姓を記入します。
右側に男性の名前を、そして左側が女性というのが一般的名慣わしです。
地域によって多少異なる部分がありますので、書く前に調べておくと安心ですね。

結婚報告のハガキを送りましょう

結婚をしましたという報告をするのもマナーのうちの一つですが、記入すべき内容があります。
まずは挙式を行った日にちと場所、媒酌人のお名前の明記も忘れずに記入しておきます。
そして新居となる住所と電話番号も書いておきます。
最後に今後とも変わらぬお付き合いをお願いしますといった内容の言葉を添えておくといいでしょう。
ハガキも1ヶ月以内にすべて送付しておきます。
ハガキにかかる費用は、約1万円~2万円ほどです。
ご自身で作成する場合と業者に依頼をする場合では、金額が異なりますので出来るだけコストをかけないでしたい人にはご自身で作ったお手製のハガキがおすすめです。

写真の焼き増しについて

お礼状に添えて写真を送る方もいらっしゃいます。
友人や親戚に送る用の写真を焼き増ししておくのも忘れないようにしましょう。
これは絶対ということではありませんが、地域によっては必ず行っているところもありますので、調べておきましょう。
費用は5000円ほどですが、人数にもよりますので、もう少し費用を抑えることも可能です。